【はじめに】
アローラ!とらんせる @Toranseru_poke です。
サンムーン発売から慣れ親しんできたこの挨拶もあと数ヶ月でお別れですね。
今回はPJCS2019予選にてメインロムで使ったグラウルネクの紹介とjcs予選の感想書いていきます。
特別良い結果を残せたわけではないですがせっかくなので構築記事は書いておきます。
これからWCSルールを遊んでみるという人には参考になるかもしれません。
【結果】
最高1736 でした。
20戦近く残してここまで来れてチャンスはあるかと思っていたんですがここから上がりませんでしたね。
あと、3/16にあった京大カップで best8(予選抜けただけ)でした。
初めて京大カップの予選抜けれて嬉しかったので書いておきます。
【構築経緯】
構築を考え始めたのがウルトラルールのレートが始まる前で参考にできる情報がWCS2016と非公式大会ぐらいしかありませんでした。
そこで、その両方で目立っていたオーガレックに勝てるような構築を目指しました。
まず初めにレックウザよりも素早くカイオーガにも有利なウルトラネクロズマに注目し、一緒に殴っていくうえで相性の良いスカーフカプテテフを採用。
この二体だと相手のガオガエンがきついのでグラードンを2匹目の伝説に選び、あとは適当にそれっぽいのを3体いれました。
他の人の構築を見ずに考えたわりにはスタンダードな形になりました。
みんな似たようなことを思いつくんだなあという感じ。
【個体解説】
控えめ 201-x-118-223-118-168
H228 B4 C124 D4 S148
サイコフィールド下ならH振りゲンシカイオーガ確1
S:最速ゼルネアス、準速メガレックウザ抜き
めっちゃかっこいいポケモン。一度は対戦画面で見てほしいかっこよさがあります。
Sを落とした耐久振りウルネク。最速レックの攻撃は鉢巻以外は耐えるし意地っ張りレックよりは速いので最速でなくても困らないかなと思い控えめ耐久振りにしました。
火力は高くて強かったのですが最初にウルトラバーストをしないとZ技を使えないのでそこが難しかったです。
フォトンゲイザー:メインウェポン。Zが強くてかっこいい
シャドーレイ:ルナアーラやウルネク、ドータクン等に打つために採用。シャドーレイはウルトラバーストしない方が火力が出ます
守る:ないと困るので
グラードン@紅色の珠
意地っ張り 207-245-181-x-118-112
H252 A180 B4 D60 S12
断崖の剣 ほのおのパンチ 身代わり 守る
D:無補正ゲンシグラードンの大地の力耐え
臆病メガゲンガーのめざ水耐え
S:4振りグラとか抜けたら嬉しいと思った
物理も特殊も強いちょっとおかしいポケモン。
普通のHAベースなので特に言うことはないです。ウルネクがゼルネアスに弱めなのでそのゼルネアスを殴れるように物理型にしました。けどゼルネみんなB硬すぎてこまった。
身代わりは相手の初手のガエンレヒレの並びが重くて、それに強くなりそうだったので採用。後投げして身代わりするのが強かったです。
断崖の剣:メインウェポン。たまに外れる。しゃーない
ほのおのパンチ:一番強い炎物理技なので。晴れてるとかなり火力でます。
身代わり:岩石封じと迷いましたが残せると強いのでこれにしました。
守る:ないと困る
控えめ 146-x-95-200-135-147
H4 C252 S252
サイコショック ムーンフォース マジカルシャイン シャドーボール
ウルネクと並べると強そうなポケモン。
メガレックウザより速くしたかったのでスカーフにしました。
初手に投げて相手を削った後に一度引いてスカーフを生かして抜いていく動きが強かったです。
また裏からだしてフィールドを奪いつつウルネクZで相手を倒すのも強かった。
サイコショック:ゼルネとオーガを意識してサイキネではなくこっち
ムーンフォース:メインウェポン
マジカルシャイン:全体技。最後の詰めやルナアーラのガードを剥がすのに便利。
シャドーボール:対ルナアーラ用に採用。ゼルネメタのマジックルームや水ヌケニン対策の草結びでもよかったかもしれない。
なまいき 202-135-111-x-156-72 (S個体値31)
H252 B4 D252
D:とてもかたい
ガオガエンは強いのでもちろん入れた。悪ゴーストの一貫を切ることができる。
性格が生意気なのは対トリル意識と後攻とんぼのためです。最遅にしなくてもいいと思ったのでSはVです。慎重でもいい気はする。
猫騙し:わざわざ使わない理由がないので
フレアドライブ:打点として。晴れてるとそこそこ火力が出る。
バークアウト:特殊が多いので強い。全体技なのが偉い。
とんぼがえり:盤面に残ったガエンは格好の的なのでとんぼ返りは必須。
せっかち 179-166-135-141-142-179
H68 A4 C4 D252 S180
D:控えめカプテテフのムーンフォース高乱数耐え
よくあるパメラさんのをパクったやつで全ダからの流用です。
Sはもう少し落としてもいいのかもしれない。
スカーフテテフがきつくなくてメガレックウザをより重くみたいパーティだと最速になるんだと思います。
地面の一貫が切れて炎、水技に受けだしがきいて最速ならメガレックウザよりも速い威嚇持ち。
しかも種族値が高すぎて火力に振らなくてもそこそこダメージがでる。
バグモンですね。
今回は地面の一貫を切れる追い風枠として採用。
選出率は低めでしたが出せば活躍しました。ゼルネ対策に吠えるとか入れてもいいかもしれない。
すてみタックル:物理がぺらい相手に打つ
ハイパーボイス:全体技。つよい
追い風:S操作がほしかったので
守る:ここ吠えるでもいいかも。今回は無難に守る
なまいき 221-x-91-105-252-31(最遅)
H252 B4 D252
トリル対策や対オーガに出すモロバレル。
タスキで確実に一回は耐えられるのでそこで胞子を当てたり、怒りの粉で確実に横を守れる。
一度受けだしてタスキがつぶれても交代すれば再生力でタスキが復活するのが偉い。
タスキをもつなら冷静C振りでも強いのかもしれない。
キノコの胞子:絶対いる。超強い。フィールドには気を付けましょう
怒りの粉:横を守れるのが便利。
クリアスモッグ:対ゼルネ用。
ギガドレイン:オーガと水浸しヌケニンに打つ。草結びの方がいいかも
【選出】
対オーガレック
テテフウルネク グラバレル
オーガレックにはこの選出でだいぶ勝ててたので良かったです。
他適当
初手テテフウルネクが多かったです。
伝説2体はほぼ全部だしました。
【反省】
構築が相手の追い風に弱く轢いていかれる試合が多かったです。特にルナアーラが追い風とトリルのどちらをしてくるかがわからず厳しかったです。
プレイングミスも多かったですね。相手が明らかに守ってくる場面でも動かれたら負けるポケモンに攻撃をする動きが徹底できていなかったと思います。
例えば、相手の初手ルナテテフに対してテテフウルネクでだしてトリルor追い風されたらやばいターンでもルナアーラ方向にシャイン+シャドーレイを守られると思って撃たない試合が何度かありました。偶然サイチェンテテフに刺さって勝った試合もありますが…
自分と相手のパーティを見て相手の一番やばそうな行動を防ぐ動きの徹底はしなきゃいけないなと反省してます。
ただ、考えつくせば集中攻撃を守られたときと動かれたときのリスクのどちらが大きいかわかるんだろなとは思います。
【感想】こっから構築には関係ないです
PJCS予選がウルトラルールでのレート開始の2週間後ぐらいでいろいろな構築をレートで見る前に始まってしまったのはちょっと残念でした。
また、GSルールは通してしまうと試合が終わる行動があまりにも多すぎて相手とじゃんけんしてたら終わってたなあということが多かった気がします。本田圭佑の1人回しが足りませんでしたね。
いやまあえげつない勝率の人もいますしこれは強い構築とプレイングで改善できる部分ではありますが…
また、自分の7世代がちょっとダブルバトルができるだけの人で最後まで終わってしまったのが残念ですね。1度ぐらいは何らかの結果を出したかったです。
マイナスな事ばかりいいましたがウルトラルールは嫌いではないです。カッコイイ禁止伝説達をぶつけ合うのはとても楽しいので。
普段のレートのように何度でも挑戦できる場所ならじゃんけんしかできない実力でも上振れるチャンスはありますし純粋に楽しめそうです。
まだまだ始まったばかりのルールでレートで色々試して遊ぶ余地がありそうなので楽しんでいこうかなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
最後にサブロムで使ってたレックゼルネ張っておきます。これはTwitterで見かけたのとかひよさんのブログをパクっただけなので特に言うことはないです。