こんにちは とらんせる @Toranseru_poke です
PCL敗退確定したので使った構築記事書きます。
WCS2018ルールの構築記事は今更感ありますけど読んでもらえると嬉しいです
PCLの結果は
関西予選Cブロック 個人 5-1 チーム 4-2 で2位抜け
全国予選Bブロック 個人 2-1 チーム 2-1 で敗退 でした。
地方予選で普通に落ちると思ってたので抜けれてよかったです。
神山ポサが関西予選抜けたのも初めてらしい!すごい!
〈パーティ紹介〉
これのリメイク的なやつなのでこっちも読んでくれたらとてもうれしいです
今回はちゃんと実数値も書いちゃいます!えらい!
メガバシャーモ いじっぱり 加速→加速
努力値 H12 A236 D4 S252
実数値 157-187-90-x-91-132 メガ後 157-231-100-x-101-152
フレドラ 飛び膝蹴り いわなだれ 守る
臆病テテフのフィールドサイキネZを守るで確定耐え
控えめテテフだとちょっと不利な中乱数
いつもの。バシャキザンのバシャのほう。
基本後ろからだして相手の生き残りを轢いていく。
初手両守るが負けにつながったり初速で有利とれそうなら先発でもいいかも
相手の追い風を加速2回で無視できるのがとてもずるい
飛び膝はけたぐり、馬鹿力とか採用する人が多いけど飛び膝の火力やばすぎてやめられへんのでこれ。ガオガエンに鬱と交代で出てきた裏のポケモンが半減でもめっちゃ削れるのがとてもいい
運負けの可能性はあるけど威力が高いからこそ広がる勝ち筋もあるのでそこで10%は補えてそう。知らんけど。
いわなだれの枠は雷パンチとか剣舞もあると思う。身代わりなんかもありかもしれない
ただフィニッシャーとしての性能を高めるならいわなだれが一番強いと思う。
なによりも怯みがたのしいのでヨシ
努力値 H4 AS252
実数値 141-194-120-x-90-122
ふいうち はたき落とす ドッヘンアイア 守る
いつものその2
バシャキザンのキザン バシャに投げられがちな威嚇を活用できるポケモン
技はこの4つで完成されてると思う。一応ダメ押しもあるけどこれが無難
持ち物は命の玉もありだけど余ってないので安定のタスキ
出すときは基本先発。相手に威嚇が2体いればほぼ確定で選出した
ランドロスでバシャをなんとかしようとする構築はとにかくキリキザンを狙ってくるので上手く守ってアドとりましょう
カプ・コケコ@命の玉 臆病 エレキメイカー
努力値 H4 CS252
実数値 146-x-105-147-95-200
10万ボルト ほうでん マジカルシャイン 守る
いつものその3 バシャキザンとは攻撃の相性補完が良い
序盤の削り役 兼 終盤のお掃除役
どちらの性能も高められるのとZは余ってないので命の玉
技は安定の三つ+ほうでん
全体技の削り、抜き性能と運勝ちの可能性も考えての採用。
ここはボルチェン、吠えると迷ったがリザデマルへの対抗策になるのが優秀なのでこれ。
ボルチェンは便利だが後ろに受けられるポケモンが少ないので無し
吠えるはトリックルームや積み技への対策だが今回はPTにトリルエースが二体いるのと積みポケモンは殴れば倒せるので無し
努力値 HC252 D4
実数値 178-115-105-178-116-75 最遅
夏はやっぱりアイスが食べたいのでね。この暑苦しいPTにささやかな涼しさをもたらしてくれる
元の構築から唯一変わったポケモン もともとはアローラキュウコンだった。
雨パへの対策とトリルエースとして採用。
あとは氷の通りが良い相手にも出せば活躍してくれることが多い
技は無難にこの4つ 零度はラッキー対策
こごえるかぜもありだがクレセが打てばよいので無し
持ち物は特殊技をいろいろ受けてもらうので安定のチョッキ
吹雪を撃っているだけでつよい。凍らせましょう。
クレセリア@ウイの実 控えめ 浮遊
努力値 HC252 D4
実数値 227-x-140-139-151-105
クレセです。サイキネ、こごかぜにダメージがほしかったので控えめHC
置物にならない程度の最低限の火力と高いサポート力を両立した偉いポケモン
地面技の一貫を切れるトリル要因として採用。
唯一まともに受けだしができるポケモンなので先発でも後発でもめっちゃ選出した。
技は変えの利かないものばかりなのでこれが安定
初手でカビゴンと並ぶとトリルを警戒されるが、そこで猫騙しに先制して手助け
をするのがとても強かった。
努力値 AB252 D4
実数値 235-178-117-x-131-31 最遅
恩返し ギガインパクト 10万馬力 守る
いつものおもしろカビゴン枠
爆ぜない叩かない呪わない
トリルエース兼トリル対策として採用
即座に高い火力がだせてクレセ無しのカビゴン単体でだしてもそれなりの火力がだせるのが偉い
あとはたきおとすを撃たれがちなのでそこでアドがとれるのが良し
バシャキザンのような攻撃特化のPTにこのZカビゴンはとてもマッチしていると思う
威嚇を一度受けてもたいていのポケモンは手助けZでワンパンできるのがとにかく気持ちいい
ただ明らかな弱点もあって、Zをしのがれたあとに威嚇を何度も入れられると簡単に置物になってしまうのでそこに注意
〈選出とか立ち回りとか〉
とにかく攻撃に特化したPTなので受け思考にならずにつかいましょう。受けに回ると一瞬で崩壊します。
基本はどの相手にも先発の2体で削って、最後に裏のポケモンで抜いていくイメージ。
こちらの裏のポケモンで厳しい相手を削って受けが効かないように意識するとやりやすいです。
あとは相手に合わせてトリルを使って攻めるか普通に攻めるかの使い分けも大事
どうしても択ゲーが起きがちなPTなのでそこはそういうものとして運ゲーすることを受け入れてしまいましょう。雪崩は撃ち得 神には祈り得
〈選出〉
これといってしっかり決めているわけではないのでわりと怪しい
正直相手に合わせて臨機応変に出すという感じ
バニラとキザンを一緒にだすのはタスキが潰れる上に2体の数値の低さがかなり響くので控えていました
・基本選出
先発も後発もほぼきまっていません。刺さっているポケモンを出しましょう
ただバシャーモは後発に置くことが多かった。
初手両守るをおしても問題なさそうだったり初速からマウントが取れそうな相手には先発バシャーモもだすが守るの上からZで削られると厳しい場面もおおいので結局後ろに置きがち
よくある先発の組み合わせは
コケコキザン コケコバニラ コケコクレセ バシャキザン カビクレセ
・ゲンガエンジャラ
先発 キリキザン カプコケコ
後発 バシャーモ なにか
わりと有利な構築
ラスト一体はクレセを出すことが多かった
ゲンガーを意識するキザンとジャラランガに隙を作らないようにするためのコケコ。
ゲンガーにふいうちを押したくなりがちですが身代わりされることもあるので相手のPTを見て決めましょう。
ゲンガーは耐久に降っていたりキザンのふいうちを警戒したりで同速対決をすることは少ないと思うのでコケコはほぼ必ず一回は行動できます。
ジャラランガとクレセリアが対面したときは絶対こごえるかぜを押しましょう。
Sの上がったジャラランガさえ盤面に残さなければどうとでもなります。
・雨パ
初手に ルンパッパ+何か でくることが多いのでルンパ方向にフリーズドライ+カビゴンZを集中する。どちらかに猫騙しor水Zを撃たれることが多いのでこれでルンパは倒せる。ルンパこなかったらアドリブで
あとはバイバニラ クレセリア カビゴンを交代しながら雨が降らない環境をつくればなんとかなる。
最後にバシャが抜いていく状況をつくることを目標に立ち回るイメージ
・ガチトリル
後発 バシャーモ 何か
ちょい不利
トリル役(大抵ヤレユータン)を手助けZでワンパンできれば勝ちです。
トリル役がミミッキュやサマヨールだとやばいので選出変えます。
トリル返しや怯み こおり 択ゲーに持ち込むなどの方法を駆使して頑張りましょう
〈苦手な相手〉
・テテフグロス
コケコが刺さらない上にキザンのふいうちも打てないのがきつすぎる。
アタッカーで基本ワンパンされるのでつらい。
クレセリアでS操作して頑張るしかない
・ガチトリル
上記の通り
まあ択ゲー運ゲー多くなりがちなので運が良ければなんにでも勝てるし運が悪いと有利な相手にも負けることはあります。
〈パーティを組んだ経緯とか〉
PCLにサークルのWCSルール担当として出ることになったので中身をさらしてない構築を一つ用意することになった。始めは好きで使っていたプテラジュモクを使う予定だったが、以前使っていたバシャキザンに改善案をふと思いついたのでバシャキザンを使うことにした。
【ポケモンUSM】他力本願バシャキザン【PJCS2018予選最終1729 51位 PJCS2018本戦3勝4敗 スイスドロー51位】 - Circle of Ninetales
始めはこちらのブログで自分が以前組んだバシャキザンについての言及を見て当時は強いと思っていたキュウコンの枠が怪しいことに気づかされてしまい、そのことがなんとなくバシャキザンについての心残りとしてあった。
そこで今回はキュウコン以外の5匹は日本51位の強い並びと細かい違いはあれどほぼ一緒で信頼できるのでそこだけを変えることにした。
もともとキュウコンに求めていたのは 天候変化での対雨、吠えるによる対トリル性能と吹雪による運勝ちのしやすさだったのでそのあたりをケアできるポケモンを探していた。
【VGC2018】バーサーカーバシャキザン : デデンネの庭
その経緯でこちらのブログを見てバイバニラがちょうどこの枠にあっていると思ったのでバイバニラを採用した。
バイバニラには吠えるによる対トリル性能はないが自身のSの遅さでスタンパのトリルへの牽制や対雨の安定性は充分だと思った。
最初はコケコの放電を吠えるにしてそこで補っていたが、結局使わなかったのでそれもこちらを参考に放電にすることにした。
こうしてこのパーティを自分がしっくりくる形で組むことができた。
バシャキザンについてはこれで満足できたので良かった
勝手にブログの参考、引用させていただいた
らんどる 氏
アンセナ 氏
ありがとうございました。
無断リンクなのでなにかあれば消します。
ここから自分語り多めなので注意
〈2018ルールの感想とか振り返りとかまとめ的な〉
2018ルールは1月すぎたぐらいから触り始めて、最初はこんな感じ
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4A5E-A6A5
のプテラバンギジャラを組んでいた。というのも当時はメガプテラにはまっていたりWCS2017でのバンギルガンでの雪崩にはまっていたり新しく出たジャラランガZを使いたかったりという思いが融合した結果こうなった。
この構築は結構お気に入りでこれ(ガラガラout 威嚇ガオガエンin)で京大カップにでて勝ち越せたりもした。
ただ威嚇ガオガエンとかいうやばいポケモンが彗星のごとく登場してしまってどうしてもそれが無理だったのでこの構築は死んだ。
バシャキザンを使い始めたのはこのガオガエンショック以降でエモルガムの記事を読んでかっこいいしおもしろそーと思って組んだらつよかったし楽しかったのでこのあともずっと使っていた。
そしたらINCmarchで上振れてわりと上位に位置付けてブログのツイートへのいいねRTで自己顕示欲が満たせてとてもうれしかった。
まあJCS予選は死んで結局本選には抜けてないんですが……
ただ、自分の構築を参考にしてもらいそれで結果をだしてもらえたというのはなんかポケモン強者みたいでめっちゃ嬉しかったです。
あとバシャキザンでググると自分のブログが上の方に出てくるのもうれしい。
これはただマイナーよりな構築ってだけですけど…
あと、今年はせっかくポケサーに入ったんだしと初めて真剣に全国大会や世界大会を目指してポケモンをした年でした。結局出られなくて普通に悔しいですけども。
ただ、目標を持ってダブルオフにでたりレートしてたりしてたら身内のなかではぼちぼちダブルできる人と思ってもらえるようになったのもうれしいし、その過程で交流の輪がちょっと広がったのもよかったです。
それではね、2018ルールは充分堪能したし2019ルール頑張っていきましょう。
2018ではメタグロス1強という風潮からなんでもかんでも強いというふうに変わっていきましたが今回はどうなりますかね。
ぼくはとりあえずサンシリーズはゼルネオーガ最強だと思ってます。
他のルールも考えなあかんのしんどすぎワロタサークルって感じなんでいまのところ2019はとりあえず明らかにteir1っぽいの握っていく方針です
夏休み最終日にWCS2018について最後の文章書くのなんかちょっとエモですね
ここまで長々と長文を読んでくださった方は本当にありがとうございました。